農業生産に係る作業受託

農業作業の代行・委託の状況

 
近年、生産者さんの高齢化や後継者不足などの影響により、「農地があるのに管理する人がいない」とか「農地が荒れてしまい近隣の迷惑になっている」というお話をいただく事が多くなりました。
農地を管理する方法として自分で管理する以外に、「農地賃貸借」という方法もあります。しかし、農業人口が減少している中、農地の借り手を見つけるのが困難な場合もあります。
 
そのような観点から、農作業の委託サービスを選択されている方も増えてきている現状です。

 農薬・液肥の散布代行


作業時間を大幅短縮

1フライトで1haの散布が可能です。
1haにかかる時間は10〜20分程度(圃場の状況により変わります)
従来の防除作業と比べ圧倒的に作業効率が良く、今まで数日がかりだった作業が1日で終わることもあります。
 

農水協基準の散布性能

安定した機体で簡単にムラなく散布可能です。弊社が使用する機体は農林水産航空協会認定の散布規定基準をクリアした散布性能と、GPS搭載の安定した飛行性能のため、安心です。

ラジコンヘリと比べて

空中から散布する方法としてラジコンヘリによる方法もあります。
ラジコンヘリによる散布は平坦な広大な農地には向きますが、騒音が大きい点もあります。
ドローンによる散布はラジコンヘリと比べて騒音が少なく、日本に多い中小規模の農地におすすめしております。
 

価格

圃場の広さや状態(平地・斜面)、散布するものなどにより変わります。
一般的な目安としてラジコンヘリによる散布の価格を参考にお考えください。
 

農業用ドローンにタンクをセットしている画像
農業用ドローンを操作している画像
農業用ドローンで散布している画像

中山間地域の現状

山地の多い日本では、中間農業地域と山間農業地域を合わせた地域である「中山間地域」が総土地面積の約7割を占めています。
この「中山間地域」では面積の小さい圃場が多数存在しており、面積の小さい圃場は大型機械を使った農薬散布作業等を効率良く行うことは困難です。
その点、ドローンは持ち運びが簡単であり、広域を移動しながら作業を行うのに適しております。
そのため、小さい圃場を多く存在する中山間地域に適していると考えられます。
 

お問い合わせ

 

ドローンによる農薬や液肥の散布のご依頼をお考えの方はNOUENへご相談下さい。

事前に圃場の位置や広さ、散布したい内容をヒアリングし、現地へお伺い致します。
 

また、弊社ではドローンの販売も取り扱っておりますので、ドローンを保有してご自身で散布したいとお考えの方もご相談下さい。